You do your best.「君はベストを尽くす / 尽くしている」で、
『主語』 You に接続している『動詞』 do「おこなう」には、not が接続しません。
You are the best. なら、
You are not the best, ( but your performance was impressive. )
あなたが最高ではない( が、あなたの演技には感銘を受けた )
のように、are に not が接続します。
『主語』に接続している『動詞・人称形』に not が接続するのは、
am, are, is / was, were (『Be動詞』)の場合だけで、
それ以外の動詞(『一般動詞』)の場合は、
『助動詞』do, does / did に not が接続します。
したがって、
do(『be動詞』以外の動詞 )「おこなう」の場合は、
『助動詞・人称形』do に not が接続します。
そのため、not を接続させるには、
not を接続させる前に、『助動詞』do が入っている文に、つくり直さなければなりません。
You は、『二人称』の主語なので 、『助動詞』は 『二人称』の do です。
You do your best の do は、『主語』You に接続しているので、『二人称』の『動詞』ですが、
You に、『助動詞』do が接続すると、
動詞「おこなう」は、『主語』You にではなく、『助動詞』do に接続することになるので、
『動詞・人称形』 do ではなく、
『動詞・”原形”』do が、『助動詞』 do に接続します。
したがって、
You do do your best. 「君はちゃんと最善を尽くしているよ」
となりますが、
do do という同音の反復は、native speakers にも、やや不自然に感じられるようです。
同音の反復に多少の違和感を持つのは、北海道が管理する道路『道道(どうどう)』に対して,『県道』の語感に慣れている内地(北海道の外)から来た人々が、最初のうち違和感を感じる事情に、通ずるものがあるようです。
しかし、You do do your best. は、落ち込んでいる相手などを励ます自然な表現です。
You do do your best. が用意されたら、
『助動詞』do に not を接続させて、『否定文』
You do not do your best.
の完成です。
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