The 1973 divide (1)
1973年の分水嶺
Economically the 'oil shock' of 1973 and President Nixon's decision, two years earlier, to let the dollar 'float', can also be considered 'non-events'.
経済的な面では、1973年の「オイル・ショック」と、その二年前の、ニクソン大統領の決断{ ドルを、変動相場制に移行させる }は、これらも、「重要な出来事」ではない、と考えられる可能性はある。
An economic statistician who looks only at figures such as gross national product, economic growth rate, foreign trade statistics, and so on, would see little effect beyond immediate, short-term, and statistically insignificant fluctuations.
経済統計学者 [ その人は、国民総生産、経済成長率、貿易統計などの数字のみを見ている ] は、目前の、短期の、統計的に取るに足りない変動を超えるものは、無いに等しい影響にしか気付かないだろう。
Similarly, if one only looks at how institutions behave, the student rebellions of the late 1960s -- the momentous, earth-shaking, headline-making events in Japan, in France, in Germany, in Italy, in the US -- must also be considred non-events.
同じように、もし、人が、組織がどのように対応するかのみを見れば、1960年代後半の学生の反乱 -- 日本で、フランスで、ドイツで、イタリアで、アメリカで、重大な、社会を揺るがすような、新聞の大見出しになるような出来事 -- も、やはり、どうということのない出来事と考えられるに違いない。
They made no difference whatever in the way any one of these institutions -- governments, universities, society altogether -- behaves.
これらの組織 -- 政府、大学、社会全般 -- のうちのどれであれ、その対応の仕方においては、どのような違いも見せることはない。
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