かつては世界一周飛行を為し遂げたり、旅客を乗せて大西洋を横断したりした飛行船ですが、浮力を生むために使われた水素が原因となる爆発・火災事故もあり、空の輸送手段としては役割を終えました。
現在は、空の宣伝媒体のようは使われ方で、少数が運用されているようです。
しかし、最近、滑走路が要らないなどの特性を生かせば新しい使い道があるのでは、と、飛行船を再評価する動きもあるようです。
AI によって完全自動操縦される自律型( autonomous // autopiloted は、高度・方向などを自動的に維持して操縦者を補助する働きで、完全に人間に代わって自動操縦する機能ではありません )の飛行船が開発されれば、テスト飛行では、飛行の全行程を観察して、AI による自動操縦が充分に信頼できるかどうか、検証されることになるでしょうが、
「そのAI自律型飛行船は、正午に、あの丘の上空を飛行しているだろう」は、
The AI-controlled autonomous airship is going to be flying over the hills at noon.
のようになります。
be going to do
と
will do
のニュアンスの違いは、
綱渡りをしている人が、危なっかしくグラグラしていて、落ちることがかなり確実と予想される場合は、
He is going to fall.
という表現になり、
順調に綱を渡っているが、それでも落ちるだろう、という場合は、
He will fall.
という、予言のようなニュアンスの表現になります。
テストされる飛行船のAiは、当然、信頼性の高いものでしょうから、テスト飛行の行程はかなりの確実性をもって把握されており、正午に丘の上空を飛んでいるだろう、という予測も、確度の高いものです。
通常の be going to fly は、
「そのAI制御の自律型飛行船は、正午には、あの丘の上空を飛行するだろう」という内容で、
The AI-controlled autonomous airship is going to fly over the hills at noon.
となります。
+++at noon
+++over the hills
→→→→+++to fly
+++going 自動詞・現在分詞
ーーーーーー===------------------------ーーーーー
+++is 助動詞・現在形
@The AI-controlled autonomous airship 時間の流れ→
ーーーーーー===------------------------ーーーーー
これまで |いま|これから
現在
さらに、
正午に、丘の上を「飛行しつつある / flying」ということが、かなり確実に予想される、という状況なので、
その状況を強調しすると、
The AI-controlled autonomous airship is going to "fly" over the hills at noon.
の "fly【自動詞の原形】" に "be flying【進行の動詞の原形】" を”代入”して、
The AI-controlled autonomous airship is going to" be flying" over the hills at noon.
となります。
***at noon
***over the hills
***flying「飛行しつつある状態の」
→→→→→***to be「これから be に到達」
***going 「移動しつつある状態の」
ーーーーーー===------------------------ーーーーーーー
***is 助動詞「(動きが~という状態)である」
@The AI-controlled autonomous airship 時間の流れ→
ーーーーーー===------------------------ーーーーーーー
これまで |いま|これから
現在
つまり、
be going to be flying over the hills at noon
は、
信頼性の高いAIによって自律的に飛ぶ飛行船なら、
それらの丘の上空を、正午(未来の時点)に、飛行している、
ということが、ほぼ確実に見込める、という、
未来の推測というよりも、確度の高い未来の予想、という、やや限定的な状況のもとで使用可能で、かつ、そのような状況には最適の、特殊な未来の表現です。