何人かで、丘へ(ブルーベリーや根曲り竹を採りに)行こうとしたら、
熊がいるのが遠目に見える、という場合は、
They spot a bear on the hill.
ということになり、
暫く別の所で時間を潰して、あらためて来てみたら
熊はもういない、という場合は、
The bear is gone.
となります。
be +『過去分詞』
は、まず「受け身」を連想させますが、
「受け身」の『過去分詞』をつくる動詞は
『他動詞』で、
spot も『他動詞』です。
『他動詞』は、
「他のものに働きかける」動き、
なので、
働きかけをする側(『主語』)と、働きかけを受ける側(『目的語』)があります。
『過去分詞』は、
「これまで」の時間の中で”完了”する動き、
なので、
過去分詞・"完了"の spotted は、
「(これまでに)見つけてしまった(実績)」、
という内容です。
** 『現在完了』の
have +『過去分詞』
は、
「(これまでに~してしまった、~したことがある)実績」を「持っている」、
という内容を表し、
つまり、
( 『過去形』が、「(過去に)~をした」という「過去の行為」を表すのに対して、 )
「現在にいる主語は、~した実績を持っている(経験を積んでいる)人である」、
と言っています。
「その熊は、林の中へ行ってしまった(だから、今はいない)」は、
The bear has gone into the woods.
となります。
『他動詞』では、
『主語』の側が、
「(これまでに)見つけてしまった」ので、
『目的語』の側は、
「(その結果、いま)見つけられてしまっている」という「状態」、
になります。
これを、『主語』と接続すれば、
『主語』の「見つけられる」という”うごき”を表すことができます。
しかし、『過去分詞』には、『現在形』も『過去形』もありませんから、
『過去分詞』は「時間(の流れ)」の”中”に、ではなく、
”外”にあり、
そして、
「主語」は、「時間の流れ」の”中”にいます。
したがって、
「(その結果、”いま”)見つけられてしまっている」という「動きの”状態”」を
『主語』に接続するためには、
「時間の流れ」の”中”と”外”を”橋渡し”する『助動詞』、
が必要で、
モノの”状態”を説明する『形容詞』
(やはり、『現在形』も『過去形』も無いので、「時間の流れ」の”外”にあります)が、
「イコール」の意の be(『”自”動詞』)によって、
『主語』と接続するように、
「(その結果、いま)見つけられてしまっている」という「動きの”状態”」は、
「イコール」の『”助”動詞』be によって、
『主語』と接続して、
「見つけられる」という『主語』の〝うごき”を表します。
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