2026年7月27日月曜日

中学二年生、三年生の英語も、やはり、難し過ぎでは?   英語は実はかなりシンプル(24) 


中学一年生で出て来る


* 『否定文』  

    『助動詞』do( does / did ) + ( not ) + ”動詞原形” 


*『進行形』 

  『助動詞』  be ( am,  is,  are  /  was,  were   )  +  (not) + doing(”現在分詞”)


の次に、

中学二年生、三年生では、

『受け身(受動態)』と『現在完了形』が出てきますが、

ここでも、また、

『助動詞』が出てきます。

そして、どちらにも、

『過去分詞』done が出てきます。


*『受け身(受動態)』

 『助動詞』be ( am, are, is  /  was, were )  +  (not)  +  『過去分詞』done


* 『現在完了形』

 『助動詞』have ( has )  +  (not)  +  『過去分詞』done



『過去分詞』done は、

「これまで」の動き、

を表しますが、


『自動詞』go では、

「(これまでに)行ってしまった」という「実績」(完了)

に加えて、

さらに、

「(その結果、いま)いない」という、「結果」としての「状態」を表します。


albatross(アホウドリ、 信天翁 )という翼の長い大型の鳥は、海面近くの気流に乗って、ほとんど羽ばたかずに数千キロも飛行するそうですが、飛行する姿を船から目撃されることもあります。


The albatross has gone.

あのアホウドリは、行ってしまった。


The albatross is gone.

あのアホウドリは、(もう)いない。



「(これまでに)行ってしまって / (その結果、いま)いない(状態)」

                 gone      /      gone

             ***+++

   ーーーーーーーーーーーーー===-----------------------

                    ***has 助動詞・現在形

                    +++is 助動詞・現在形

                     @The albatross          時間の流れ→


       ーーーーーーーーーーーーー ===------------------------

          これまで |いま|これから

                 現在  



「(これまでに)行ってしまった」という「実績」を「持っている」ので、

『完了』の gone は、『助動詞』has「持っている」 を介して

『主語』と結びつき、


「(行ってしまった結果、いま)いない」というのは「状態」なので、

「結果」の gone は、『助動詞』is 「~である(イコール)」を介して

『主語』と結びつきます。



『他動詞』では、

We observe an albatross.

「私たちは、一羽のアホウドリを観察する」

のような

observe「観察する」の場合、


「(これまでに)観察してしまった(実績)」の”結果”が、

『目的語』の側に発生して、

『(その結果、いま)観察されてしまっている(状態)」

ということになります。


We have observed an albatross for two hours. (『現在完了』)

「私たちは、一羽のアホウドリを、二時間、観察してきている」



   ***for two hours

   ***an albatross

             「< その結果、いま>観察されてしまっている<状態の>」 )

    ( ***observed 他動詞・過去分詞・受動

          「(これまでに)観察してしまった(実績)」

   ***observed 他動詞・過去分詞・完了

ーーーーーー===------------------------

      ***have 助動詞・現在形

      @We                  時間の流れ→


ーーーーーー===------------------------

  これまで |いま|これから

                             現在



An albatross is observed by us. (『受け身』) 

「一羽のアホウドリが、私たちによって、観察される」


      ***by us

        「(その結果、いま)観察されてしまっている(状態)」

      ***observed 他動詞・過去分詞・受動

          「<これまでに>観察してしまった<実績>」 )

  ( ***observed 他動詞・過去分詞・完了

ーーーーーー===------------------------ーーー

      ***is 助動詞・現在形「~である(イコール)」

      @An albatross                 時間の流れ→

         

ーーーーーー===------------------------ーーー

  これまで |いま|これから

                              現在



このように、

『過去分詞』には、

(α)「これまで」に完了した動き(”実績”)、と、

(β)「その結果としの、いま」の”状態”、の、

二つの面があり、


(α)は、『助動詞』have ( has  /  had ) によって『主語』と接続し、

(β)は、『助動詞』be ( am, is , are  /  was, were )によって『主語』と接続し、

『主語』の’うごき’を表します。


否定文、進行形、受け身、現在(過去)完了は、

それをつくる

*『動詞原形(~する)』

*『現在分詞(~している状態)』

*『過去分詞(~されてしまっている状態)』

*『過去分詞(~してしまった実績)』

が、

すべて、「時間の流れ」の”外”にあるので、

「時間の流れ」の”中”の『主語』の’うごき’を表すためには、

「時間の流れ」の”中”と”外”をまたぐ『助動詞』を介して、

『主語』と接続します。


以上から、

否定文、進行形、受け身、現在完了という ’うごき’ は、


* ’うごき’ = 『助動詞』 +  「時間の流れ」の”外”の要素 


という共通の構造を持っています。

この構造に着目すれば、多様な’うごき’に接しても、混乱することはありません。

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