Moomintroll read the letter several times, and suddenly he felt hungry.
* he felt hungry s v c
「ムーミントロールはその手紙を何回か読み、不意に空腹を覚えました」
He went out in the kitchen.
* out in ~ =「~ の中へ」
「彼は台所へ入りました」
It too was miles and miles under the earth as it were and looked dismally tidy and empty.
* as it were:
it were という単語の組合せは、「現実の世界」にはなく、
これは『仮定法』の表現です。
『仮定法』は、
「過去にさかのぼって新しいうごきを実現させることはできない」ことから、
『動詞』・『助動詞』の『過去形』を用いて、
「実現する可能性が無い、あるいは低いうごき」を表します。
as it were に so「そのように」 を補ってみると、
as(「ように」) it(状況) were(「仮定の世界の自動詞」『過去形』)(so)
=「(そういうことはあり得ないけど、)まるでそうであったように」
** この were は、It too was・・・の was が示す『過去』の文中に組み込まれている
ので、『過去形』ですが、
「仮定の世界」では、『現在形』も were です。
「(the drawing-room は deep under the earth のようでしたが、)台所もまた、何マイ
ル、また何マイル、という土の下にあるかのようで、薄暗く片付いて、がらんとして見えま
した」
The larder was just as desolate.
「食べ物を入れておく大きなケースも、まったく同じように空っぽでした」
He found nothing there, except a bottle of loganberry syrup that had fermented, and half a packet of dusty biscuits.
* had fermented:
had [『助動詞』・『過去形』「(これまでに ~ のうごきをした実績)を持っていた」
+ fermented [『自動詞』・『過去分詞』
「(これまでに)発行してしまった実績」]
=「発酵してしまっていた」
「そこでは、発酵してしまっている一壜のローガンベリー・シロップと、埃に覆われた包みに半分のビスケットの他には、彼には何も見つけられませんでした」
Moomintroll made himself comfortable under the kitchen table and began to chew.
* to chew:
to chew = → chew「(これから)噛むこと」
「ムーミントロールはキッチン・テーブルの傍にくつろいで、食べ始めました」
He read Snufkin's letter once more.
He stopped short when he caught sight of two small eyes that gleamed out at him from under the sink.
「彼は、流しの下から彼に向いて光っている二つの小さな目を見つけて、食べるのを止めまし
た」
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